事業内容
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山内飼料グループの事業紹介
飼料販売
九州北部・中部で牛、豚、鶏の畜産飼料を供給しています。
コミュニケーションを密に取りながら
担当している畜産農家へお伺いし、お客様とお話をすることが私たちの日課です。「繁殖成果が悪い」、「乳成分が下がってきている」、「〇〇の濃厚飼料はよかった」など、家畜の生育や状態をお聞きして、飼料の配分をご提案したり使い方のご提案をします。お客様へ飼料に関する技術データや専門的な情報のご提供が必要であれば、飼料メーカーや専門の研究機関と連携して情報提供をします。そのような改善をお客様と共有しながら継続してフォローしていきます。
お客様に聞く
藤野牧場 藤野和有基(かずゆき)様

山内飼料さんとは10年以上のお付き合いですね。うちを担当されている営業さんが信頼のおける方で、山内飼料さんというよりはその営業さんと付き合っている感じですね。
飼料管理はいつも頭にあります。チャレンジしたい餌のメニューや、仲間から聞いてやってみたい餌があったとき、組めるかどうか営業さんに相談します。話すとすぐに対応してくれて実際に取り寄せたり、必要な分析をしてくれます。
自給飼料にも取り組んでいるのですが、分析結果に基づき飼料計算をしてもらっています。飼料計算をして私の感覚と実際の数字の把握、餌が不足した時の代替の対応など。計算上は合っているのに、形状や粒度で消化スピードが違ったりしますから、継続して情報を共有し意見交換できるのは安心につながりますね。
今日常的に食べたくなる赤身肉を目指して肉牛に取り組んでいます。餌は国産だけを使っています。WCS用稲、ミカン皮、酒粕、県内産の小麦粉など。国産の餌だけでとなると、まだ少ないのでどう組んでいくかを常に考えています。乳牛にも使う飼でこっちにも使えるものを探すなど工夫しています。飼料計算、1年を通じた生育傾向などデータ管理は欠かせません。牧場だけでは難しいこともあり、手伝ってもらって助かっています。
餌は大きなコストを占めますから、信頼できるところとお付き合いしたいですね。今はしっかり伴走支援してもらって安心しています。




新規商談のお願い
九州北部・中部で牛、豚、鶏の畜産飼料を供給しています。
近年の飼料価格の上昇は畜産農家の経営に大きく影響を与えています。飼料の品質や量は生育に直結しているために、簡単に費用を抑えることが難しく長期に渡って畜産農家の経営課題になっています。さらに今後は温暖化による畜産への影響も大きな不安材料です。
畜産飼料業界でも、仕入れ価格の極端な高騰、ドライバー不足や人手不足に直面し、適切な飼料供給をするためのコストアップが課題です。
このように畜産を取り巻く環境は厳しさを増しています。私たちは今以上にお客様とのコミュニケーションを促進していく必要があると考えています。
今、畜産に関してお困りごとがあればぜひ一緒に考えさせてください。
すぐに「うちの飼料をお使いください」という性急な営業はしません。
課題に一緒に取り組むことができるかどうかをご検討いただけたらと思います。
お問い合わせ
お電話でのご連絡はこちら
株式会社熊本チキン グループ管理部
担当:片瀬
Tel.0968-46-3196
受付時間:平日9:00~17:00
(水曜日、日曜日、年末年始は除く)
養鶏

山内飼料グループの養鶏場
- 肥後農場:熊本県山鹿市蒲生523-1
- 菊池農場:熊本県菊池市原字牛画ヶ原3330番71
- 小谷農場:大分県日田市大字高瀬小谷7098-1
- 影の木農場:大分県大分市上戸次2112
- 豊後農場:大分県杵築市山香町大字野原字鹿鳴越2-4662番67
元気で健やかな鶏を育てる
鶏が持つ本来のポテンシャルを最大限発揮できるように、鶏が感じるストレスが少ない環境づくり、元気に健康に育っていくための基盤となる餌、こまめな飼育管理を徹底しています。

環境づくり
自然に近い環境で育てることで、鶏が元気で健やかに育つという考えのもと、全国でも珍しい薬剤に頼らない「戻し堆肥」を使った寝床作りや、熊本山鹿市のきれいな地下水を飲み水として使うなど、熊本の大自然を活かした自然に近い環境づくりをしています。

餌
成長段階によって4つの餌を使い分け、餌の中には厳選したハーブを混ぜることにより、鶏が本来持つ自然治癒力を高めるようにしています。
また、休薬期間を国が定める期間より3〜4倍長く取ることにより、消費者の皆様が抗生物質などの残留の心配をすることがないようにしています。
※当社ブランド鶏の場合
こまめな飼育管理
当たり前のことですが、農場のメンバーが鶏の状態を逐一管理し、必要に応じて飼育方法を毎回調整しています。
言葉にできない鶏が何を求めているかを長年の経験から判断し、鶏が健康に元気に育つことができるようにしています。
商品開発
6次産業化の要でもある商品開発は、山内飼料株式会社熊本営業所が担当しています。

うまかハーブ鳥
美味しい水と九州の大自然の中、のびのびとした環境で厳選したハーブ入り飼料で育てた鶏です。鶏臭さが少なくシャキシャキとした食感が特徴。
2016年:ITQI国際味覚賞一つ星受賞(国内初)
2017年:地鶏・銘柄鶏好感度コンテスト優良賞受賞。


肥後のうまか赤鶏
国内流通が1.5%ほどの赤鶏を使用した熊本県産の銘柄鶏です。赤身の濃さ、歯ごたえとコクのあるうま味、保水性の高さによるジューシーさが特徴です。
2014年:地鶏・銘柄鶏食味コンテスト最優秀賞受賞(日本一)
2015年:地鶏・銘柄鶏食味コンテスト
グランドチャンピオン大会食肉産業展実行委員会 特別賞受賞

食肉加工
農場で大切に育てられた鶏を衛生的に処理し、各部位に分けて計量・包装・冷却・仕分け・出荷を行います。約140名の従業員が、何よりも「食の安全」を第一に考えて従事しています。

製造1課
入荷した生鳥は熊本県の獣医師が検査を行い、病気や異常な鶏を取り除きます。「生鳥にストレスを与えない」、「異常な鶏を次の工程に渡さない」ように不可食部位を取り除き、洗浄・殺菌・冷却されてから加工の工程に搬送機械で運ばれます。

製造2課
洗浄・殺菌された丸鶏は大バラシ機械により分割され、丸鶏の状態では見えなかった病気部位や異常などを人の目で検査しながら除去します。金属異物や硬質異物を取り除くためにX線検出器や金属検出器も設備しています。

加工課
お客様からの特別な加工依頼や特殊な処理を担当しています。ブランド鶏「The Chicken」の特殊処理も加工課で行っています

商品課
計量・包装・冷却・仕分けといった出荷前の商品管理をしています。仕上がった商品は鮮度維持のために冷却されます。その商品温度が上がらないように低温コントロールをして品質管理を行っています。