品質への取り組み
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品質への取り組み
国際規格FSSC22000を取得
熊本チキンは、食品安全についての認証規格であるISO22000の取得に加え、2023年8月にFSSC22000を新たに取得しました。熊本県内の食鳥処理場としてFSSC22000の認証を取得するのは初めてとなります(2023年8月時点)。

ISO22000は、食品製造の全工程を「見える化」し管理するHACCPと、品質を管理する仕組み作りのISO9001が1つになったもので、安全な食品・包装資材の製造や食品安全に関するサービスを適切に提供するための仕組みです。
FSSC22000は、このISO22000を追加要求事項で補強した食品安全マネジメントシステムに関する国際規格です。

今回、ISO22000以上に食品安全についての規格要求事項が増えるFSSC22000にレベルアップチャレンジすることで、より従業員の食品安全に対する意識レベルを引き上げ、弊社が処理した鶏肉を更に高いレベルで安心して食べていただけるようになりました。



食品安全についての国際認証規格により、食品安全や品質向上への取り組みを厳しく実施している事業者であることを証明できるため、取引先や顧客からの信頼向上や食品安全リスクの低減が実現できますが、国際認証は維持することも大変です。日常の品質管理を徹底して実行し品質を維持しながら、外部認証審査機関により毎年厳しい更新審査を受けています。


安全作業への取り組み
日常の安全作業への取り組みを積極的に行っています。入社教育でも主要なテーマとして取り上げ、安全作業の基本や過去に起きた労働災害の事例を説明し、特に注意すべきポイントをしっかりと伝えます。現場に配属されてからも、作業中に「ヒヤリ」としたこと、「ハッ」としたことをヒヤリハット報告書として提出し、作業者自身が問題点と解決策を考えることで安全作業に対する意識の向上を行い、労働災害を未然に防止する取り組みを行っています。