SDGsの取り組み
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SDGsの取り組み
14海の豊かさを守ろう
2025年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する。
熊本チキンでは工場から排出される汚染水の排水処理について通常の排水基準よりも厳しい基準(海洋放出の為の熊本県の上乗せ基準)での排水をクリアしています。またその中でも特に窒素・リンの排出に注目し、過剰な栄養分が川から海に流れ込まないよう自主検査により監視を行っています。

浄化槽設備の最終工程にある沈殿槽という設備です。この沈殿槽で微生物による処理を行った水を貯めて浮遊物を沈降させ上澄みのきれいな水を放流します。沈降させた浮遊物は次の脱水工程で水を抜き、脱水ケーキという固形物質になります。
12つくる責任 つかう責任
2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質や全ての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。
熊本チキンでは廃棄物に関してマニフェスト(排出に関する確認証明)による管理を行っています。また近年問題になっているアスベストやPCBについても社内での検証を終え、処理を完了しております。

この金属の缶に入っているのが脱水ケーキです。脱水ケーキとは水処理過程で原水に含まれる浮遊物質や汚泥を濃縮して脱水した後に残った固形の物質のことです。脱水ケーキは産業廃棄物の処理を行う過程で土壌改良剤として生まれ変わります。
12つくる責任 つかう責任
2030年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質や全ての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。
山内飼料グループでは、サーバーなどを除くパソコンは、リースアップのリフレッシュPCを導入しています。リユースPCを取り入れることで、廃棄物の削減と環境への影響の低減に貢献しています。

12つくる責任 つかう責任
2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。
山内飼料グループでは、廃棄されてしまう食品残渣を加工して飼料として販売しています。食品残渣には、例えば柑橘類を絞ったあとの粕や酒粕、豆乳粕、食品に適さない小麦粉などがあります。従来の配合飼料に、これらを原料とした飼料を混ぜて与えることで、コストを抑えることができると同時に、環境にも優しい取り組みとなっています。
